全国的にヴァレンタインということで。
今日は全国的にヴァレンタインだそうですね。
写真はボケボケになっちゃいましたが、スイスの名門?トイスチャーのトリュフです。
このトリュフ、なんとあのドンペリが入ってるんでそうですわよ奥様。
実に分り易い成金、いえハイソぶりではござんせんか。
因みにこのトリュフ様、お値段6個で2100円。
チョー庶民の私にとりましてはチョー高級菓子にございました。
え?
これを誰に渡したのかって?
勿論自分用ですよ。自分用。
こんなたっけえチョコ、どーして誰かにくれてやらねばならんのですか。
買ってからというもの毎日一個、押し頂いてちびちびと齧っております。
あ、勿論母上には一個献上致しましたよ。
高級菓子、その他高級食べ物を我が家に持ち運ぶ際一部を母上に献上するは、古からの我が家のしきたりにございます故。
謂わば一種の関税にござりますな。
ときに余りにも有名な話ではありますが、ヴァレンタインの際、女性が男性に贈り物をするというのは日本の民族誌的奇習であるそうですな。
他の国では大抵、男性が意中の女性にプレゼントをするものなのだそうです。
毎年ニュースやらなんやらでそういう話を聞かされてはちっ、と思わなくもないですが、ま、恋する女子にしてみればこういうイヴェントがあるのは好都合なのでございましょうな。
私も昔恋する女子だった…ような…気もしますので(記憶に定かではありませんが)そこんところは分る…ような…気もします。(曖昧ですが)
でも、本邦にもホワイトデーというお返しの機会があるとはいえ、どっちかというとやはりこういった恋の先制攻撃は男子諸君に決めて頂きたいもんだという気もします。
そうでなくても、最近の若い殿方は草食やらなんやらでヘタレと聞きますしね。
最近の中国では、男性が女性にバラを贈るのが流行りだとか。
なんともロマンチックじゃござんせんか。
平素うじうじしているトムソンガゼルのような男子も、たまには一発ばしっとバラの花束でも贈って女子をめろめろにさせてみては如何でしょう。
あー、でも、私はバラの花束は遠慮します。
第一赤い色の花ってあんまり好きじゃないし。
万が一、私に何か告白したいという奇特な男子がおられましたらオー・ド・ヴィ、つまり命の水、つまりお酒なんぞ捧げて頂けましたらスーパーウェルカムですので御心にお留め置きくださいまし。
と、こんな嬉し恥ずかしるんるんイヴェントに縁のないおばちゃんは一人妄想を膨らませつつ、マイチョコを暮夜ちびちびと齧るのでありました。
あー楽しいなー、美味しいなー。
…強がってないよ。
ないってば。
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