Like a shell、いやshells
揃いのクモガイ、ではない。
これは陶製の箸置きである。
沖縄は国際通りのとある民芸店で購入した。
本物の貝より艶やかでいて、それでいて乾いた質感が面白い。
当然ながら?本来の用途の箸置きではなく、前掲のファイヤーキングのボウルにてんこもりにしてディスプレイしている。
その姿は恰も、ちょっと(いや、だいぶ、だが)変わった貝の煮付けの一皿のようだ。
どうもこういった類の雑貨のディスプレイのセンスがなくって困る。
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揃いのクモガイ、ではない。
これは陶製の箸置きである。
沖縄は国際通りのとある民芸店で購入した。
本物の貝より艶やかでいて、それでいて乾いた質感が面白い。
当然ながら?本来の用途の箸置きではなく、前掲のファイヤーキングのボウルにてんこもりにしてディスプレイしている。
その姿は恰も、ちょっと(いや、だいぶ、だが)変わった貝の煮付けの一皿のようだ。
どうもこういった類の雑貨のディスプレイのセンスがなくって困る。
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前言に違わず、買ってしまいましたよ35Lのリモワ。
35Lとは即ち機内持ち込みサイズ。
2泊3日位の国内旅行にはぴったりの大きさである。
まあ、荷物が多い私は1泊2日でもこれを引いていってしまうのだが。
なまじボストンバッグなんぞ提げていった方が重たくなるしね。
今回選んだのは「クラシックフライト」ラインである。
前回の65Lとは違い、機内持ち込みサイズだと4輪より2輪の方が断然扱いやすい。
(おまけに安い)
デザインもその名のとおりクラシックで、さあ今から旅行に行くで!感がびしばし漂う。
難点はディバイダー(スーツケースの中にある仕切り板)がついていない事であるが、これは無印の旅行用仕分けポーチの大・中・小を使えばなんとか解決できる。
うーん、こうなってくると旅行へのモチベが高まってくるなあ。
短期も中期もどーんとこいである。
長期でも、104L(またでかいな)のポリカーボネートを持っているから大丈夫。
#流石にこの大きさだとポリカでないと持てませなんだ。
問題は先立つものがないことだ。ふっ。
(後記)佐渡、及び東京行きに使ってみました。
やはりディバイダーが無いのは痛いけど、慣れれば上手い事収納できます。
ころころのスムーズ具合も天下一品。
なんてったって持っていて嬉しくなるかっこよさが堪りません。
持ち初めはやはり4輪あったほうが便利だったかなあと思ったりもしたけれど、これまた慣れれば平気。
そもそもがモノに己を合わせる旧帝国陸軍タイプなので苦になりませぬ。
(それもどうだという話だが)
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私の部屋は「地震が起きたら絶望的に危ない部屋」の称号を頂いている。(from母)
なんとなれば、我が部屋は陶器や磁器、ガラス製品で埋め尽くされているのである。
確かに先の震災のような揺れが来たりなば、あっという間に床は無数の破片で覆い尽くされることであろう。
それも勿論困るが、コレクターとしては愛するコレクションが瓦礫に帰するのを見るのは実に忍びない。
常日頃なにかいい手だてはないものかと思っていたところ、偶然見ていたNHKの「まちかど情報室」で置物の転倒防止グッズとして変化自在な透明樹脂を紹介していた。
そうそう、私が欲しかったのは当にこれなのよ!と早速ネットで調べたのだが、残念乍らレビューによると、この樹脂は木製品に使用するとシミのような痕がつくらしい。
私は木の家具にガラス他の置物を固定させたいので、これではアウトだ。
しかし尚もあきらめきれず探していると、類似品のパテを見つけた。
こちらは木製品も大丈夫。
但し不透明なのでガラス製品には向きません、とある。
てやんでい見た目より安全でい、と息巻いた(息巻いてませんが)私、早速このパテを注文してみた。
それが冒頭の写真のブツである。
使い方はパテをちょきちょき切って、指で好みの厚さ、大きさに成形し置物の下部に貼付ける、それだけである。
確かにちょっと目立ちはするが私基準では無問題。
何より、本当にしっかりと固定されるのが気に入った。
外したいときはちょっとスライドさせると簡単に外せるし、再度固定することも可能だし。
成形するのも昔懐かしい粘土細工のようでちょっと楽しい。
しかし我が部屋には莫大な数の置物があるので一気に処置する訳にいかず(途中で疲れ果ててしまった)、現在暇をみてはちょこちょこと貼付けている。
全て完了した暁には揺れが来ても大丈夫、な筈だ。
尤も、そんな揺れが来ないに越した事は無いのは言うを俟たないが…
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それは先日、京都市美術館に行った時のこと。
特設のミュージアムショップを覗いていると、ふと知り合いと目が合った。
といってもそれは売り子さん等ではなく、陶器製の可愛いかえるである。
「可愛いでしょ?この子達」
売り子のおにいさんがにこやかに話しかけてきた。
「ええそうですね。
実はこの子、うちにいるんですよ」
「ええー?本当ですか。
これは有田焼のかえるで、2年前にここでルーブル美術館展があったときにも売ってたんですよ」
「ああ、間違いなく私、その時に買ってます」
「そうなんですか!じゃあ売らせて頂いたの、僕です」
2年を経ての再会。(おにいさんと、ではないよ)
これはもう運命としか言いようが無い。
売り場には、同シリーズのかえるがいくつか並んでいた。
「お家の子のお友達に一つ、如何ですか?」
おにいさんが巧みなセールストークで誘惑なさる。
うう、そんなこと言われなくても、さっきからほら、そこにいるあの子と目が合って離れないんですけど。
でもちとお高そうだ。
「その子、お幾らですか?」
「…円です」
ぐっ、高い。
けど目が合ってしまったし。
今度はいつ逢えるかわからないし。
こういうのはほら、運命だし。
運命には逆らわないのがモットーなので(もとい、逆らえないので。なんせ相手は運命だ)逡巡の末、結局彼/彼女を連れ帰ることにした。
他にも喉を膨らませたかわい子ちゃんや、かわい子ちゃんが張り付いたぐい呑みもあったが、これ以上運命を感じていると破産しかねないのでぐっと我慢した。
さて。
これが件の彼/彼女である。
ね。
目が合うの、分かるでしょ?
先住者とのツーショット。
くー、たまんねえ。(悶絶)
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浴衣を新調した。
モノは笠仙さんの奥州小紋、萩柄。
お仕立て期間1ヶ月程で我が家にやってきた。
(なんでミシン縫いなのにそんなにかかるんだか、とは母の弁であった)
思えば去年、帯を買いに行ったにもかかわらず笠仙さんの浴衣に一目惚れし、当初の予定はどこへやら、是非とも手に入れたい!と勢い込んだのだが、お仕立てが1ヵ月半(あれ、なんか長いぞ)と言われ、その時は既に8月初頭だったので泣く泣く諦めたのであった。
だって、中秋の名月過ぎに浴衣ができあがってきても、ねえ。
なもので、今年は5月に入って早々にまだオープンしたての浴衣コーナーへと突撃した。
我等が阪急の呉服売り場には笠仙さんの反物が結構充実している。
本当は葡萄柄が欲しかったのだが見当たらなかったので、比較的柄が小ぶりな萩のものをセレクトした。
着る方も小柄なので丁度よかろう。
そして6月過ぎ、待望の笠仙浴衣が目出度く仕立て上がってきた。
仕立て上がったのはよいのだが、肝心の浴衣お出かけの機会がとんとない。
花火にでも行けばよいのだろうが、あの殺人的な雑踏の中で折角の浴衣がぐしゃぐしゃになったり汚れたりするのは厭である。
ここは一つ、川床エベントでも仕切るかそうするか。
着てみましたよの図。
(ツイッターにアップした携帯画像の流用なので不鮮明です。手抜き手抜き)
自分で着付けしたので色々アレな箇所が散見されるが、それはまあスルーして頂きたい。
これからもちょくちょく練習せねば。
(後記)
先日でびうさせました。
自分で言うのもなんだが、概ね好評で嬉しい限りであった。(うふ)
なのだが先日の記事のとおり、その後私は足指骨折という憂き目に遭い、以後は袖を通せずにいる。
(だって下駄が履けないんですもの)
今月末には浴衣エベントを予定しているので、それまでには必死のパッチで治す所存である。
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イスラエルのアクセサリーブランド、ミハエルネグリン。
ヴィクトリア朝的雰囲気(ええ、勿論適当です)を漂わせたデコラティブなデザインが印象的なメゾンだ。
因みに、筆者はブランドにメゾンの使い分けがよく分からない。
そもそも、メゾンなんて家の意じゃないですか。
若しくはアパート?
(念頭にあるのは勿論「めぞん一刻」である)
とまあ、いつも通りゆるい感じで進めております弊駄ブログですどうも申し訳ございません。
検索なんぞでオサレブログを期待して飛んでこられた方におかれましては更に申し訳ございません。ぺこり。
で、何の話だ。
そうだミハエルネグリンだった。
このブランドだかメゾン(もうええってか)、よくデパートのアクセ売り場で見かけつつもついぞ食指が動いたためしがなかった。
何故なら、私めのしがないワードローブ群に合わせるには余りにもデコラティブだからである。
しかし、一応私も女子のはしくれであるからして、かようにデコデコしたブツ自体は嫌いではない、いや寧ろ好きであるので、いつか己の装いと折り合いがつく程度のデザインがあれば手に入れたいものよと思い、ちょくちょくリサーチを入れていたのである。
で。
今シーズン、遂に見つけました。
ちょっとTシャツやらカットソーの胸元に覗かせるにはぴったりのネックレスである。
そして何より、青い。
もうええってか。(二度目)
しかしつくづく思うに、私は花モチーフというものにとことん弱い。
きっと自分にないものを求める心理なのだろう。うん。
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twitterでも少し書いたが、ここにもネタ流用するもの也。
前々から甚平なるものを着てみたいものだと思っていた。
のだが、女子用の甚平というものはまことに少ない。
勿論あるにはあるのだが、
1.年の頃なら15.6
2.目にも眩しい、紅毛碧眼の如き御髪
3.つけ睫毛やらつけなんとかやら、やたらとつけ○○を多用したおメイク
な女子が近所の夏祭りに着て行く様と思しき、キティちゃんやらミッキーやらが賑々しくプリントされている、つまり平たく言えば目も当てられぬひっでえセンスのブツだらけなのである。
(だから話が長いんだって私は)
30台も後半にさしかかって久しい落ち着いた大人の女たるもの、まさかこんな甚平を着るわけにはいくまい。
#大人の女がそもそも甚平着るのか?という話はさておく。
そこで色々探し回った結果、男児用で渋い柄のものを見つけた。
サイズが150cmというのが少々、いやかなり屈辱的ではあるがやむをえない。
という訳で届いた翌日、早速着てみたのだが…
いやーいいですわ、これ。
まず、素材が綿と麻の混紡というのがよい。
肌に触れた時のシャリ感がなんとも云えず心地よいのである。
なんというか、あー、今私は当に季節に合った素材のものを着てるわー!という実感がふつふつと湧くのだ。
それがどうした、などという冷たいことは言わないで欲しい。
この150cmサイズは私にはかなりゆるゆるで、子供用150でもでかいのか私には、と暫し絶望的な気分にぞなったのだが、そのゆるゆる加減がまた夏の衣料として実につきづきしいのである。
なんといっても、服とからだの間にゆるやかに風が通る、あの感覚が堪らない。
最後に、この甚平を着用した際の「見た目」についてである。
当初はなにか勘違いしたくの一、位にはなれるかと期待していたが、実際着てみると学芸会の端役「村人A」的趣きと相成った。
(また訳のわからんことを)
そこに私はふくらはぎサポーターなんぞも装着しているので、脛当てをつけた岡っ引風味も加わりなかなかよい風情なのである。
これで十手でも持てば完璧だ。
とまれ、繰り返すが甚平、実によい。
本年とみに叫ばれるスーパークールビズ運動とやらも、アロハなどというとつくにの衣料を推奨するのではなく、先祖伝来、由緒正しき我がニッポン生まれの甚平を遍く広めるべきではなかろうか。
あのかまびすしい、そして色んなどす黒いものがごちゃごちゃ渦巻いている国会議事堂が岡っ引で溢れかえっている様は想像するだに愉快である。
ついでに月代でも結えば、頭も冷えて一石二鳥だと思うが如何。
着用図。
見苦しいのでこっそり小さく載せておきます。
手がおかしなことになっているのは一眼レフを構えているからです。
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私の髪型はストレートのロングへアだ。
それは勿論男受けがいいから、ではなく、一にも二にも
「少ない手間でそれなりに見えるから」
である。
わざわざ一行開けて力説することでもないが、それはさて置く。
いやー、楽ですよストロング。
(略すと何が強いねんという感じですが)
夜、洗髪したあとはドライヤーで乾かして(面倒ならそれもせずに)終わり。
朝はストレートアイロンをちゃちゃっとかけて終わり。
このアイロンがちと面倒といえば面倒だが、まあ5分もあればしゃっきり綺麗に伸びるので私的には全くもって許容範囲なのである。
また、ストロングには様々なアレンジが自由自在に楽しめるという利点もある。
…
……
とか偉そうに書いてみたが、残念ながら不肖私は超絶不器用人間故、アレンジなどという高度な技はとてもじゃないができないのである。
唯一できるのは、ヘアアクセ屋さんで手取り足取り教えてもらった所謂夜会巻くらいのものだ。
そんな可哀想な私の強い味方がシュシュである。
何せ、結わえるだけでタダのゴムよりも随分華やかに見える。
おお、今気づいたが、これって冒頭に書いた私がストロングにしている理由
「少ない手間でそれなりに見えるから」
と同じではないか。
改めて自分の手抜きにかける情熱(ってヘンだが)に気づかされた次第である。
さて、今日ご紹介致します商品はそんな理由でシュシュを愛好する私が一押しの「イランイラン」のものだ。
なんせ、ここのシュシュは布がふんだんに使われていてゴージャスなんである。
そんじょそこらのへにょへにょな根性なしシュシュとはちょっと違うんですのよ奥様。
その代わりお値段もそこそこしますけどね。
私のような少ない手間でそれなり派(略して少そこ派)には超お勧めである。
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ファイヤーキング (Fire King)なるガラス製品ブランドをご存知だろうか。
アメリカはアンカーホッキング社というガラス製造メーカーが、かつて1940年から1976年まで製造していた耐熱ガラス商品群である。
ミルクガラスと称される乳白色がかかった優しい色合いが評判で、生産が終了して40年近く経つにもかかわらず根強い人気を博している。
かく言う私もこのファイヤーキングのファンである。
私が好きなのはブルーの(またですか)キンバリーというシリーズのものだ。
その表面に施されたダイア柄からの連想で、ダイアモンドの産地として名高い南アフリカのキンバリーの名を冠されたのだそうな。
写真はブルーキンバリーのマグ、そしてサラダボウルである。
どちらも食器としては使わず、我が部屋の飾り棚に鎮座ましましている。
本来、こういうものは使ってナンボなんだろうけど、勿体無いんだもーん。眺めていたいんだもーん。
アメリカものには珍しく(といっては失礼か?)繊細な色使いと雰囲気がお気に入りなのである。
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最近、続けての休みがとれぬということもあり、長期の旅行に行くことがなくなった。もとい、行けなくなった。
故にこのところは専ら3泊4日、長くても4泊5日程度の旅にせっせと出かけているのだが、こういった期間のお供にぴったりなのが65L程度のスーツケースだ。
旅の長さに比して少々でかすぎるのではないかとお思いの向きもあられようが、シュノーケル3点セットやら帰りのお土産やら(私は自分用、他人用問わずお土産をうんとこさ買い込む人間である)を詰め込むことを考えればこの大きさが丁度良いのである。
そんな私がつい先日まで使っていたのは、3年ほど前楽天で格安にて購入した黒のスーツケースだった。
軽いしよく入るしそれなりに重宝していたのだが、ある日突然このスーツケースを持つのがつくづく厭になってしまったのである。
そは何故かというと、
・お手ごろ価格ゆえの安もっぽさ
・確かに軽いけれ、手で押すとぺっこぺこ音がするポリカーボネート素材
・無難だし汚れが目立ちにくいし(実はそうでもないのだが)という理由で選んだ黒という色
といった要素全てに、どうにもこうにも嫌気がさしてしまったのである。
どうしてもこれでないとダメ!ではなく、「安いし、ま、とりあえずこれでいいでしょ」的感覚で手に入れた「とりあえずモノ」というのは、さして遠くない日に持つこと自体に嫌気がさすようになるものだ。
自分が何故これを持っているのか、これを選んだのかということに必然性がなく、ひいては自分が納得できる理由を己に釈明できないモノは持ちたくねえなあ、と最近とみに思うようになった。
「必然性」や「釈明」というファクターを持ち出してくるあたり、物欲を韜晦しつつも(できてないか)なにかしらの後ろめたさが垣間見えるのは我ながら面白いもんだと思う。自分で面白がってりゃ世話ないが。
こういう面倒くさいとつおいつをモノを買う/使う際に考えるのも年の功、いや弊害なのかもしれない。
問題は、必然性があり釈明可能な(可能どころか、嬉々として得々と説明できてしまう)「持ちたい」モノはそれなりにお値段が張るということである。
ああ困る困る。
(嬉しそうに)
そして件のスーツケースも、必然性と釈明可能性を兼ね備えているものは当然ながらそれなりの代物なのである。
私の場合、これに該当するものはリモワの「TOPAS」であった。
何故このTOPASに白羽の矢を立てたかというと…
1.デザインが素敵
昔っからリモワのデザインが好きなのだ。
ほら、いかにも「旅に出ます!」という感じではないですか。
(客観性皆無)
2.でもポリカーボネートはやだ。アルミがいい
最近はリモワでも「サルサ」「サルサエア」というポリカーボネート製のものが出回り、寧ろ其方の方が主流であり人気であるようである。
だが私は上記の通り3年この素材を使いほとほと嫌気がさしてしまったので、断固としてアルミに拘ることにした。
ええええ、ポリカは軽くて扱いやすいんです。
おまけに色んな色も選べるんです。
私の好きな水色もあるんです。
それらは重々承知してるんです。
でもやっぱり、いやなものはいやなんです。
幾ら(比較的、ではあるけれど)重たくとも傷がつきやすくてもべこっと凹むリスクがあろうとも、スーツケースはやっぱりアルミ製が好ましいのだ。
アルミなら、傷も凹みもいわゆるひとつの「旅慣れた感」を醸し出してくれる、筈だ。(希望的観測)
3.4輪でなきゃやだ
この1.と2.の条件を満たすものは、「クラシックフライト」シリーズか「トパーズ」シリーズである。
クラシックフライトはその名の通りクラシックな雰囲気で非常に好ましく、お値段も比較的お安め故かなり惹かれたのだが、残念ながら難が2点あった。
1)内部に仕切り板(っていうんだろうか)がない
パッキングが苦手な私にとってはこれは辛い。
そして何より、
2)2輪である
これが決定的であった。
機内持ち込み程度の大きさのものであれば2輪でも全然構わない(寧ろ4輪だと嵩張る)のだが、このでかさで横に滑らすことができないというのは非常に困る。
という訳で、めでたく?ターゲットはトパーズシリーズに決定した。
デザインも素材も皆合格。
私にとっては完璧に近いスーツケースである。
難があるといえばお値段が非常に可愛くないことだが、それはまあ仕方がない。
本当はこのシリーズにはワンランク上の「トパーズ プレミアム」なるラインナップがあり当然ながら主にデザイン、質感の面で更にステキポイント倍率ドンなのであるが、とてもじゃないがそこまでは手が出なかった。
とまあここまで構想(と資金繰り)を練る事半年強、遂にトパーズ様を我が手中に収める日を迎えることができたのであった。ばんざい。
6月中旬の母との信州旅行に華々しくデビューさせる予定である。
ああ楽しみ。
(追記)デビューさせてきました。
案の定少々重めだったが、苦になるほどのものではなかった。
そしてキャリーの滑りは素晴らしくよい。
何よりも、デザイン、質感は持っているだけでうきうきるんるんするほど素敵である。
いい買い物でした。
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