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2012年初夏ぶらり沖縄(その2)

さて。

ビーチを堪能したあとは昼ごはんである。
ここ、瀬底島がある本部半島は真中に県道84号線が縦断しているのであるが、その界隈にはそばの名店が軒を連ねており通称「そば街道」などと呼ばれている。
私はこのそば街道を訪れる際には、必ず「きしもとそば」なる店に行っていた。
ここはそばもさることながら、じゅーしー(沖縄風炊き込みご飯)が実に味くーたー(味が濃い、味わい深いの意)で旨かったのだが、昨今いささか甘味が強くになり残念ながら好みから外れてしまったという判断を下さざるを得なくなってしまったので(くどい文章だこと)今回はもう一軒の名店、「山原そば」を訪れることにしたのであった。

山原そばのメニューは三枚肉そば(700円)とソーキそば(800円)、そして子供そば(350円)の三種類(厳密には二種類)だけ。残念ながらここにはじゅーしーはなく、あるのは白ごはん(100円)のみである。
関西人だが麺ものにご飯を合わせるのは余り得手ではない(炊き込みご飯系は別だけどね)私は、迷わずソーキそば一杯のみを注文した。

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結論から言おう。
この山原そばが2012年4月現在の私的沖縄そば暫定第一位となったことをここに高らかに宣言するものである。じゃじゃーん。
とまあそれ位に旨く、久々に沖縄そばについて目を瞠かされた。そばのコシといい、出汁といい、そしてなにより柔らかく煮込まれたソーキの味付けが実に私好みである。ああこのお店にじゅーしーがあれば完璧なのに。

大変満足した後は本部海岸沿いの本日のお宿「ベルパライソ」へ向かった。バブル期にてきとーに建てた一昔前の若者向けリゾートホテル(色々失礼)といった趣きのホテルである。しかしベランダからの海の眺めは最高であった。この日は早めに店仕舞い(車の運転をやめる、の意)して、日の高いうちからベランダでビーチ眺めつつビールを遣るという極楽モードに突入した。ああ幸せ。

そうこうしているうちにあっという間に時は過ぎ、夕ご飯の時間と相成った。格安プラン故、ついてくる夕食はさほど量はないんだろうなあと思いきや出てくるわ出てくるわ(質は、まあ、正直アレだったけど)で吃驚した。天麩羅盛り合わせがわっさーと出てきた時点で〆のごはん(最近なんかしらん「お食事」とかいいますなこじゃれた和食屋じゃ)はキャンセルした。
「え?ほんとうにお召し上がりにならないんですか??ほんとうにいいんですか?」
と目を丸くして何度も問いかけた恰幅の良いウェイターさんの顔が忘れられない。
そうだった忘れていた、沖縄の食堂の盛り付けの量ときたら只事ではなかったのであった。
しかしこれじゃいつまでたっても肥満率全国一ですぜ。嗚呼長寿県の栄光はいずこへ。

てな訳で、部屋に戻った後もごはん足らずばこれで食いつなごうと買っておいた沖縄系スナック菓子なども食せるべくもなく、海からの夜風に吹かれつつひたすらビールを呷ったのであった。それはまたそれで幸せ。

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