残暑のお江戸珍道中(その8)9/12/さよならお江戸。

さてさて。

お江戸滞在最終日である。
とはいっても午前中の便で帰り、午後から出勤したので書くこととてないのだがまあ一応日記らしく(日記だったんですか)書き記しておくことにする。

朝はちょい早めに起きたが、それでもNHKの朝ドラを十分に見られる程の時間帯であった。
不肖私、朝早い業界人(といえばかっこいいが、つまりは学校関係者)の悲しさで普段ならば朝ドラの時間には既に出勤しているのである。
せめて「今日のわんこ」と朝ドラをはしごしてから出かけられる位の健康で文化的な最低限度の生活を送りたいと思うのだが、こればかりは如何ともし難い。

しかし先だっての「おひさま」はよかったですね。
おしなべてドラマというものが大嫌いな私だが、この朝ドラは非常に気に入っていた。
なにせ、(決定的に)嫌な奴や嫌なエピソードが欠片も登場しない。
朝見るドラマとしては理想的な爽やかさだ。

そもそも私が最後にまともに見たドラマというのは「思い出にかわるまで」という今井美紀・石田純一主演という絵に描いたようなバブル華やかなりし頃のトレンディドラマだった訳だが(要はそこからまともにドラマっちゅうものを見てこなかったのだが)、これは毎回毎回なんでここでそんなこと言う/やらかすねんお前らは!と登場人物一同をハリセンでぶっとばしたくなる、イライラ度スーパーmaxなドラマであった。
まあ、そないなことを言ったりやらかしたりしないとそもそもドラマにはならないのは百も承知だが、しかしわざわざ見て此方がストレスをためることもなかろうかと思うので、以後まともに通しでドラマを見たことはない。

で、なんの話だ。
そうだホテルの朝であった。

ホテルの朝食はごくごく普通の過不足ないビュッフェスタイル。
ダノンビオのプレーンがあれば尚よかった(只の我儘)

食べたのちは合唱素敵女子と別れ、一路羽田へと向かった。
行きと違って随分余裕あるわんふふふと思っていたら、まさかのターミナル間違いという痛恨のミスを犯す。
だから、今まで何遍も第一に行ってるのに(私はJAL派です)、モノレールのアナウンスも何度もあったのに何で第二で降りるかなあ、私。
と己を呪詛したものの、そうだそういえば第二にディーン&デルーカあったやん!というナイス情報を思い出し、折角だから寄っていくことにした。
ところがどっこい、どこを探しても見つからない。
そっか、このご時世だし撤退しちゃったのねと思い諦めたところ、後で確認したらぬわんと第一にあったらしい。どういう勘違いだ。
思えば、実にこの日はついていなかった。

気を取り直して職場土産と家土産を購入。
職場土産は「なんでもいいので27個以上入った安いの」という基準で選ぶ。
大人数の職場って困りますね全く。

今回は新発売というチョコレートクッキーを買ってみた。
なんで東京土産でチョコレートなのかは、なんで東京土産でバナナなのかという位私にとってはトップなシークレットだが、まあなんでもいいんだ安ければ。
わー、職場への愛が満ち溢れてるなあ(棒読み)

家用には、我が家の東京土産の定番、舟和の芋ようかんを買う。
これは母の大好物なのだ。
おまけに芋ようかんに餡玉まんじゅうがセットされているミニチュアストラップも買ってしまった。こういう食玩系に弱くて困る。
そして自分のお昼用にベーグル&ベーグルでベーグルを購入。
飛行機の中でスープを貰い、あんぎあんぎと頂いた。
トマト味のベーグルとモッツラレラのサンドがなかなか秀逸であった。

前に離陸した飛行機がバードアタックを受けたとかで出発が15分程遅れたりといったアクシデントもあったが、その後は我が機はつつがなく飛行し伊丹に到着した。
スーツケースをひっぱって午後から出勤すると

「え?東京からまっすぐ来たの?一日休んだらよかったのに…」

と上司に言われたので、

「いえ、仕事に来たかったんです!」

とにっこり笑って全くもって心にもない返事をしたことであった。
単に今後の有給計画を鑑みて半休にしただけでございますよ。はい。

以上で上京記は終了です。
最後ぐだぐだになってしまい(既に上京記ですらない)、申し訳ございませんでした。

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残暑のお江戸珍道中(その7)9/11/レセにお邪魔するの巻。

さてさて。

演奏会がはねた後は一旦合唱素敵女子と別れ、お茶に行くという大学時代の先輩女子様達とその旦那様達にくっついてニューオータニに向かった。
十数年ぶりに名を聞く皆様の消息などを伺いふむふむ、へー、ほおお!と驚いたり懐かしんだりすること頻り。
こと話が男性のことに及ぶと、○○くんは最近また薄くなった、△△くんは若い可愛いお嫁さん貰ったよね、昔の△△くんならお似合いだけど今の彼は髪の毛がねえ…などと専ら頭髪方面の話になり、話に出てきた皆様が同席されている訳でもないのになんとなくはらはらどきどきしてしまったことであった。
なんというか、その、流石はお姉様方である。

そうこうしていると女子からメールが入った。
TMKのレセプションに潜入したので来たれという。
場所は赤坂見附の東急なんたら(場所名失念)か。ふむふむ。了解。
じゃ、ちょいとタクとばして私もお邪魔するわ。
と女子にメールして、お姉様達にもその旨お話した。
すると速攻、

「…いやいやいやいや。
そんなんいうたらタクのおっちゃんに怒られるで」

と総ダメだしを食らう。
そしてすぐに女子からも更に

「オータニからだったら歩いて3分ですよ!」

と追い打ちのダメだしメールを受取りちと凹む。
や、だからほんとおのぼりさんなんです。土地勘ないんです。
とはいえおかしいなあ。これでも私、3年ほど関東圏に住んでいたのになあ。
まあ私は家から徒歩10分のスーパーに行くのに車で20分迷う人間なので、これはもう土地勘云々の問題ではないのかもしれない。

とまれそんなこんなで、その後お姉様達に案内して頂き赤坂見附に到着。
無事レセプションに忍び込んだ。

レセの雰囲気は皆様若いだけあって活気に満ちて和気藹々。
じじb…あ、いやいや、年配の皆様だらけのレセとは大違いである。
ここでも私と合唱女子は念仏のようにやれ羨ましやー、悔しやーとぶつぶつ唱えていたのであった。
あと、この場では今回チケットをお譲り頂いた美人女性先輩ともじっくりお話ができ、とても嬉しく楽しい一時を過ごさせて頂いた。
ありがとうございました。

レセがはね、二次会に赴く皆様と別れた後は、昔この界隈に勤めていたという女子の案内の元「ジュンバタン メラ」なるインドネシア料理屋さんに向かった。

・空芯菜の炒め物
・海老ココナッツカレー
・鶏ひき肉と茄子の炒め物

を注文したのだが(料理名は例によって適当です)、やー、これまたどれもこれも美味しかったんだな。
この手のエスニック料理って、やもすると甘味がきつくなったりもするのだが甘味も(塩)辛味も(辣)辛味もほぼ私の好み的にベストな味わいであった。
昨日のイタリアンに引き続き、やっぱ外国もの料理は全体的に東京の方がいけてるなあという感を新たにしたことであった。悔しいけど。
思えば、この日は色々悔しいことが多い一日であった。

この後はホテルに戻り、ナイトキャップも飲まずに(私としたら驚くべき健全ぶりだ)合唱女子と暫しだべって眠りについた。
明日はいよいよ大阪に帰る。

つづくんだもん

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残暑のお江戸珍道中(その6)9/11/遂に今回のメーンエベントへ。

さてさて。

そんなこんなで椿山荘の庭園写真を撮り終わった後は、荷物を纏めていよいよチェックアウト。
駅で准教授素敵女子と別れ、一路銀座へと向かう。
お次は合唱素敵女子と合流するのだ。

今度の宿は「メルキュールホテル銀座」
銀座一丁目駅直結のアクセス抜群のホテルだ。
ここで前日から宿泊している合唱女子と落ち合い、スーツケースを置かせて貰った。
ふつーのビジホに毛が生えた程度ですよー期待しないでくださいねーとさんざ仰ってはいたものの(彼女は旅行業界人間故ホテルを見る目は厳しい)、いやいや客室は広いし清潔だし、立地は最高だしでお値段考えたらありもあり、大ありなホテルだった。
(尤も、正規料金はほほーと言う程高かったが…)

ホテルを出て、お昼を食べんと有楽町方面に向かう。
その前にまずは差し入れ(後述する)を買わんとプランタン銀座に寄ることにした。
「アンジェリーナ」というお店のマロンガトーが美味しいと合唱素敵女子が教えてくれたので、ほんじゃそれにしようと即決す。
普段甘いものを食べぬので、この手の情報には実に疎いのである。

で、さてご飯はどうするかねとなったのだが、よく見るとプランタンの中に同じアンジェリーナのサロンドテがあったので、多分ランチもしてるだろうということで乗りこんでみることにした。
行くと案の定ランチセットをやっていて、300円かその程度をプラスするとお店名物モンブランのミニサイズがつくということだったのでじゃあそれにしましょということになった。
私が食べたのは鶏肉のソテープレート。
それにサラダにミニスープ、おかわり自由のパンに食後のコーヒー付きで1260円であった。
有楽町のど真ん中でこの値段のランチはなかなかありかもしれない。
そして、件のモンブランは確かに美味であった。
が、ミニサイズという割にはでかかった。
こりゃレギュラーサイズじゃないの?と女子と言い合っていたのだが、お会計時にショーケースを見ると食べたものより一回り半は大きいモンブランがどでんと鎮座していたのでああ成る程、確かにさっきのはミニサイズだわと得心した次第であった。
しかしあのレギュラーサイズは逆立ちしたって食べきれんわ、私。

お腹もくちくなって差し入れも用意できたところで出発。
向かうは四ツ谷、紀尾井ホール。
何を隠そう(隠してないが)、今回のお江戸行きのメーンエベントがここで開催されるのである。
そのメーンエベントとは何を隠そう(だから隠してないが)、これである。

東京ムジーククライス 第5回定期演奏会

演奏曲目:
ヨハン・セバスティアン・バッハ Johann.Sebastian.Bach
 ・カンタータ第102番 “Herr, deine Augen sehen nach dem Glauben”BWV102
 ・カンタータ第72番 “Alles nur nach Gottes Willen” BWV72
 ・ミサ曲ト短調 Messe in g-moll BWV235

この合唱団には私の大学時代の合唱団の先輩がいらっしゃる。
そしてこの団は、合唱女子の先輩が創設されたのだという。
かねてから合唱女子、そして先輩諸氏よりこの団のレヴェルの高さはえんえんと聞かされていたところであったので、よっしゃ一つ聞きに行こうではないかと今年初めてはるばるお江戸までやってきたのであった。

麹町から紀尾井ホールまでは歩いて10分~15分といったところであった。
途中、上智大学のキャンパスを通り実に懐かしい心持にぞなる。
ここには前職時代、とある大学コンペの為毎年通っていた。
建物から建物へと駆けずり回ったり、買い出しに走ったり、某学部の某教授によーけこき使われたりといった思い出が走馬灯のように蘇った。
某学部建物の前を通った時は某先生元気かなー、久しぶりにお顔を拝見したいなーと思ったが、日曜日も出勤なさりかねない方故本当に出て来られたらおっかないので、心の中で先生がおわすフロア階あたりを拝んで(拝むな)そそくさと足早に立ち去ったのであった。

暫くして紀尾井ホールに到着。
音響設備も内装もまことに素晴らしいホールである。
実は私もこのホールのステージに立ったことがあるのだが、その時のことについては余り思い出したくないのである。
そういえばあの時は、余りの出来にインターミッション(中休み)の時に楽屋壁を蹴飛ばしたようnあーいやいやなんでもないです思い出せないです。

ホールに入るとロビーに大学時代の合唱団の先輩方が数名いらっしゃったので思わずきゃーと駆け寄る。
数年ぶり、いや人によっては十数年ぶりの邂逅である。
その中でも実に1か月ぶりにお会いする(ああお久しぶりである)某沖縄好きのすけさん(仮名)から、川崎エイサーで配っていたという琉神マブヤーの号外を頂き歓喜する。
しかし東京に来てまで沖縄イベントに参加するすけさんは、流石は筋金入りのウチナーマニアである。
私など足下にも及ばない。
とまれマブヤー号外を喜んで読んでいたら
「やーい、こんなとこで場違いなもの読んでるー」
と囃し立てられた。
いや、これ貴殿がくれたのですに。

そんなこんなしているうちに開演の時間と相成った。
今回の東京ムジーククライス(TMK)のテーマは「バッハのパロディ」。
カンタータ102番、72番の後に歌われた小ミサト短調は両者の、そして今回は演奏されなかったが187番のパロディなのである。
最近めっきり歌を覚えるのが遅くなった私は、よくこれだけ似たような(っていうかそのままなんだけど)曲を同じステージで演奏して歌詞がごっちゃにならないものだなあ、と感心頻りであった。

いや、感心したのは勿論それだけではない。
前々から合唱女子からTMKの上手さを聞かされてはいたが、実際に聞くTMKの音楽は期待通り、いや期待以上であった。
なんというか、合わせよう、皆でハーモニーを作り出そうという個々の団員の皆さんの意志がひしひしと伝わるステージであったと思う。
合唱女子も彼女のブログで書いていた通り、若干Sopの音量が小さいかとも感じたが、常日頃私はメロディーラインに乗ることが多く、且つ高音であるSopは概してボリュームを控えめにした方がよいと思っているので(自戒をも込めて)、このSopの音量は個人的にはベストに近いものと感じられた。

あと、合唱女子とも言っていたのだが、コラールが兎に角素晴らしかった。
冒頭のマタイのコラールも、アンコールのヨハネ(だよね?ついこの前歌ってたのに忘れている鳥頭の情けなさ)のコラールも申し分なく美しかった。
息が一瞬止まるコラールってそうはない。
当に「耳福」な調べであった。

…なんだか、書けば書くほど自分のボキャブラリーのなさに音楽センスのなさが露呈してきたような気がする。
ええい、兎に角、よかったんだよってば。
(逆?ギレ)
ああ、ここで歌えたらどんなにしあわせだろう。
悔しいねえ。ほんと、悔しいねえ。
終演後、私と合唱女子は念仏のようにぶつぶつぶつぶつ羨望の言葉を呟いていたことであった。

つ づ く ん だ よ

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残暑のお江戸珍道中(その5)9/11/椿山荘庭園を歩く。

さて東京、二日目である。

今回の椿山荘宿泊プランは朝食なしだったため、どっかで朝ごはん買っておかねばと思っていたのだが、昨夜の天上的イタリアンが質・量ともに凄まじかったので、帰路の際には私も素敵女子もよもや何か食べ物を買うなどもっての他状態であった。
故に朝食は抜きだったのだが、その代わりに昨日お持ち帰りさせて頂いたプティフールがあったので、素敵女子の淹れてくれたコーヒーと共にちょこちょことつまんだ。
ああ、なんて素敵な朝なんでござんしょ。

その後は余りにも有名な椿山荘の庭園に写真を撮りに出てみた。
もともとこの場所は椿が自生する地として有名で、江戸期には藩主の下屋敷であったらしいが、その後かの山縣有朋が買い取り、庭園と建物を造築したという。
戦中に空襲でほぼ焼失の憂き目に遭うが、戦後藤田興業(現在は藤田観光)の手により復活し、平成の世になって敷地内にフォーシーズンズホテルが開業した、のだそうな。

では庭園の模様をば。

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入り口に書いてあった。
本当ですかい。

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「古香井」なる井戸。
秩父山系の名水が湧き出るらしい。
関東大震災の時は被災者用に開放されたという。


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水車なんていうものもある。
どこの安曇野かと見紛うばかりだ。


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なんの変哲もない石灯籠だがなんとなしに心惹かれる。

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お蕎麦屋さん、らしい。
これまたどこの安曇野かと思う。
こんなところでお蕎麦を食べてみたいな。

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フォーシーズンズホテル。
こちらがガーデンビューのお部屋であるな。


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滝も流れ涼やか。


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和風の庭だがチャペルもおわす。
この日も朝早くから婚礼の支度が始まっていた。


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三重塔。
庭園の建物の中で、ほぼ唯一戦火を免れたのだそうな。


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お稲荷さんもおわした。こんこん。

ふむふむ、となにやら納得?しつつあちこちほっつき歩いて写真を撮っていたが、途中まだ午前中にもかかわらず暑くて暑くて倒れそうになったのでそこそこで引き上げることにした。
今回の滞在時の東京は兎に角暑く湿度が高く、まるで大阪のようであった。


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残暑のお江戸珍道中(その4)9/10・フォーシーズンズ椿山荘、そしてリストランテ ラ・バリック トウキョウ)

さてさて。
そんなこんなで六本木ヒルズを堪能した後は本日の宿に移行した。
今回の旅では一泊目は准教授素敵女子、二泊目は合唱素敵女子とお泊りする算段である。
某氏にいいでしょーと自慢すると、
「女をとっかえひっかえやな」
と言われた。んまあ人聞きの悪い。

一泊目のこの日の宿は、フォーシーズンズ椿山荘であった。
前々から泊まってみたかったのだが、ある日某サイトでお手頃価格で出ていたのでおっしゃとゲットした次第である。
お部屋はシティビューのデラックスツイン。
自慢のお庭が見えるガーデンビューよりはランクが下がるが、ここはここで非常に景色が良い。
遥かに向こうではあるがスカイツリーも拝むことができた。

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ポーターさん曰く、椿山荘にはスカイツリーが見える部屋は殆どないそうである。ラッキーでしたな。

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別の方角。 

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内装はクラシカルである。

部屋にて今宵のディナーに向かうまで素敵女子と暫し歓談。
この場で土産にとはるばる持ってきた佐渡は真野鶴の大吟醸を進呈する。

「そういやさあ、素敵おじ様(今宵ご一緒するお方。後述する)にも大吟醸、持ってきたんだけど適当な袋がなくって…
剥き出しだったらやっぱり礼を失するよねえ。なんかいいものないかなあ」

「うーん、そうですねえ…
あ!これってぴったりじゃないですか!」

彼女が指し示したもの、それはなんとフォーシーズンズのスリッパ袋であった。
スリッパ袋といっても使い捨てものなので清潔そのもの。
不織布なので強度も十分、フォーシーズンズのロゴもついて見た目もお洒落である。
件のお酒を入れてみると、まるで誂えたかのようにぴったりではないか。
うん!これはいい!
よしこれでラッピング(ちゃうちゃう)決定。

話は前後するが、その後このお酒を素敵おじ様にお渡ししたところ非常に喜んでくださった。

「わあありがとう!
で、これフォーシーズンズの日本酒なの?」

「違います違います違います違います」

いや、いっそその方が箔がついたか?
(つきません)

さて話を先走らせてしまったがこの日のディナー話である。
素敵女子が予約しておいてくれたのは江戸川橋の「リストランテ ラ・バリック トウキョウ」
超絶的に予約がとり難いという大人気の一軒家イタリアンだ。
二か月前から予約を取ってくれた素敵女子には感謝感謝である。

そして前述のとおり、このディナーにはもう一人特別ゲストをお呼びしていた。
それは誰あろう、私達の敬愛して止まない素敵おじ様である。
素敵おじ様に関しては様々なエピソードというか思い出というか感謝の念というか、まあいいや、兎も角そういった諸々の思いがあるのだが、それを皆ここで書くとただでも長い日記(本当に話が長くてすみません)がとんでもなく長くなるのでここには書かないのである。

とまれバリック話である。
このイタリアンはとんでもなく分かり難い場所にある。
細い路地から更に、一階はプチ駐車場、二階は家屋(事務所かな)?というよくある建物の駐車場部分を通り抜けなければ辿りつけないのだ。

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エントランス。
本当に普通のおうちのようだ。

以下、料理の印象を簡単に記す。
写真は撮っていません(1眼レフしか持っていなかったのと、目上の人の前で料理写真を撮るのは気が引けたから)
尚、料理名は全て適当です。


Amuse その一:ひとくちサイズの小さなオープンサンド(様のもの)

小さなロールパン状のパンの背に切れ目が入り、様々な具が詰められている。
なんてことないスナックだが味は濃厚。
期待が高まる序曲だ。

Amuse その二:ひとくちサイズの鱧のフライ、ズッキーニ他のソースがけ

あつあつの鱧のフライ。
その上に酸味があるソースがかかっている。
文句なしに見事なハーモニー。

Antipasto Freddo (冷製前菜):兎のガランティーヌ 山羊チーズ添え

しねしねした歯触りの少し癖のある兎肉と、同じく癖のある山羊チーズとの相性は抜群。
もう、抜群なんていうありふれた言葉で語りたくないくらい抜群。


Antipasto Caldo (温製前菜):石川芋を使ったニョッキと鮑の蒸し物 鮑の肝のソースがけ

石川芋とは何ぞや?
某サイトで調べてみた。

旬は夏から秋。
古くは大阪は南河内の石川村で栽培されたことから石川芋と呼ばれる。
つまりは里芋なのだが、味がよく皮離れもよいことから日本全国で栽培されるようになったのだそうな。

そんな風味の良い芋のニョッキに、旨味の塊のような鮑の肝ソースがとろりとかかる。
芋のまったりとした甘味に肝の苦甘さが絡み、悶絶もののハーモニーを奏でる。
蒸した鮑の天上的美味は言わずもがな。
もちっとしたニョッキにしんねり柔らかい鮑との食感の対比も面白い。


Primo:アニョロッティ(ダル・プリン)/上質な羊のチーズに沖縄のちゅら豚、各種ハーブにナッツの詰め物が入ったパスタ・ローズマリー風味

なんと申しますやら。
一つ口に頬張るごとに笑みがこぼれる、そんなパスタでした。
一口ごとにチーズが勝ったり豚が主張したり、ナッツが香ばしかったりして様々な表情を見せるのもまた楽し。
ほっぺたを人差し指でぐりぐりして「Buono!」て言うのは、こういうものを食べているときにこそ相応しいポーズですな。

Second:馬ヒレ肉のロースト その肝とゴボウ他根菜類のソテー添え

一目見て、そのポーションに恐れをなした。
厚さ1cm、縦6cm、横3cmはあろうかという馬ヒレ肉が3枚もどどんと鎮座ましましていたのだ。
わー無理、これは食べられない。

と思いきや全てぺろっと平らげてしまった。
(時間はかかったが)
赤身の肉は癖もなく(癖がある肉も好きだがそれはさておき)、それでいて噛みしめるとしみじみ旨く食べて食べ飽きない味わいだ。
最近は松阪牛のような見事な霜降りよりこういう赤身肉を好むようになってきた。年だろうか。
尤も、食べて食べ飽きないのは肉質もさることながら、勿論シェフの味付けの力によるところも与って大であろう。

dolce:白桃と、同じく白桃のソルベ

コンポートといえるほど手を加えていない、ほぼそのままの白桃に同じく白桃のソルベ、その上に乾燥させた白桃のスライスがぐさっと刺さっていた。
甘いものがさほど、というかかなり得手ではない私だが、食後のデザートとしてこれほどあらまほしきものはないと思った。いやほんとに。
特にソルベが絶品。
この私がもうあとお茶碗一杯分欲しいと思った位である。
(どんぶり鉢は流石にお腹壊しそうだしね)

プティフール

プチチーズケーキ、いちじくのタルト、フィンガービスケット(八角の味がした!)、メレンゲクッキー等々。
とてもじゃないが食べきれなかったので包んで頂き、翌朝にコーヒーと共に頂いた。

以上、全て美味。全て最高。私大絶賛。私まっしぐら。
誇張でもなんでもなく、今までさんざ食べ歩いてきたイタリアンの中で最高峰であった。
ちきしょうちきしょう、やっぱ洋モノは東京には勝てないんだな。
和食は正直関西の方が全然美味しいと思いますけどね。きりっ。
(負けず嫌い)

そうそう、食事に合わせて頂いたワインがまたぴったりであった。
珍しく白を選んだのだがこれがまた大正解。
その名をWinkl(ヴィンクル)という。
オーストリア国境のトレンティーノ=アルト・アディジェ州産で、ソーヴィニヨンブランで作られた白ワインである。
そのまま飲めば酸味と果実味がバランスの良い綺麗な飲み口のワインだったが、これがまた料理によって色んな顔を見せるんである。
ワインは皆そんなもの、と言ってしまえばそれまでだが、このヴィンクルは思わず「おおっ」と唸るほどの七変化ぶりを見せてくれた。
(楽天で調べてみたけど品切れでした。ううう)

以上、極上ディナーでありました。
途中、お疲れであられたらしい素敵おじ様がぐうぐう眠りこけてしまわれるというハプニングもあったが(お疲れなのに来て頂けたんだなあ、となんだか申し訳なかった)、食事も会話もみーんなひっくるめて最高に楽しい一時であった。
こんな素敵な場を設けてくれた素敵女子に再度感謝感謝である。

てな訳で、これにて大充実の東京ステイ、一日目は終了。
素敵女子と連れ立ち椿山荘に帰り、豪華なベッドでぐっすり眠ったのであった。

つ づ く ね ん

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残暑のお江戸珍道中(その3)9/10・ベルギービールウィークエンド東京

さてさて。
そんなこんなで展望階を堪能した私だったのだが、降りても未だ准教授素敵女子は現れぬ。
この日は特に暑かったので、暫く歩くと忽ち頭モードがびーるびーるびーる(@椎名誠氏)になったので、悪りい、先始めとくわーと彼女にメールし、一路会場へと向かった。

そう。
こたびこのオサレスポット六本木ヒルズに駆け付けたのは、展望階を堪能するためでもオサレ買い物をするためでもなく、一にも二にも「ベルギービールウィークエンド(BBW)」なるエベントに参加するためであった。

このBBWはつまり、ベルギーのビールを飲みましょうというその名の通りのエベントなのだが、実はこれ、6月(だっけな)に大阪でも開催されていたのである。
酒飲みの私がかような素敵エベントをスルーできる訳もなく、大阪会場にも当然駆け付けたのだが、実はそこにて事もあろうに痛恨のミスを犯していたのであった。

BBWのシステムは、まず最初にグラスとコイン10枚の「スターターキット」を買い、コインでビールや食べ物を購い、コインがなくなればまた追加で購入する、というものである。
私は当然スターターキットでは飽き足らず追加コインも買いまくり、結果うんとこさビールを飲んでるんるん気分で帰宅したのであったが、家について服を脱いでみるとなにやらこんからかーんと音がする。
何かいなと見てみると、なんとコインが4枚も床に散らばっているではないか。
ぎゃー勿体ない。
これだけあれば、安めの値段帯のビールだったらたっぷり二杯は飲めたじゃないかくそうくそう。
とがりがり臍を噛んだのであったが、後でふとサイトを調べてみると、なんと丁度上京予定日に再び東京でBBWが開催されるとあるではないか。
よっしゃリベンジや!
という訳で、無理やり素敵女子を巻き込み再参戦と相成った次第である。
振り回してすまない素敵女子。

てな訳で東京BBWである。
密かに、東京と大阪ではグラスが同じ、という情報は得ていたので、そしたらグラスとコイン4枚あればスターターキット買わなくていいじゃん!と思い、わざわざ大阪からグラスを持参したのであったが(バカ)、窓口でスターターキットを販売しているのを見ると、ちゃんとずるできないように手首に巻きつける様のテープを渡していたのでおとなしくスターターキットを買うことにした(バカ)
よって、以降の私の荷物の中には常にBBWのグラスが2客入っていたのであった(大バカ)

グラスをゲットしビールもゲットし、さて落ち着き場所を探すもどこもかしこも人だらけで立錐の余地もない。
テーブルをゲットするのなどは夢のまた夢。

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こんな感じでした

しからばウッドデッキに座り込むか、と眺めてみるもここもジベターズで溢れている。
女の子が座っている横にスペースを見つけ、やれ嬉しやと座り込むと、
「あの、そこ僕座ってたんですけど」
と冴えない男がやってきた。
てやんでえべらぼうめ、イス席ならまだ分かるけど物も置かず地べたで先取特権を主張してんじゃねいやい。
つーか、そこの女、連れおるんやったらそう言えやどアホが。
(最後に浪速化)
と喧嘩を売りそうになったが、暫し生暖かく彼らをじっと眺め、おもむろにああはいはいそーですかとちょこっとだけつめてやるに留めておいた。ちょこっとだけ。
私も大人になったなあ(なってません)

そうこうしているうちに素敵女子から電話がかかってきた。
場所を説明するのにちと難儀したが(なんせ地べただし)、なんとか無事に合流することができた。
久闊を叙した後は飲めや歌え(歌ってないけど)のプチ宴会。
やー、ビールうめー。
因みに銘柄等は忘却の彼方である。ブロガー失格。呵呵。
ただ一つ、まるで甘くないヤクルトのような乳酸菌ばりばりの味わいのランビックが印象に残った。
勿論ランビックは乳酸発酵なんだから当たり前っちゃ当たり前なのだが、ここまでラクトバチルスしているのはなかなか珍しいと思った次第である。

新しいビールを取りに行かんとふらふら歩いていたら、知り合いとばったり顔を合わせた。
私と同じく大阪からやってきた合唱素敵女子である。
彼女も、私の今回の上京の主目的のために上京してきたのである。
(その主目的については後述する)
合唱女子もまたお友達連れで飲んでおり、彼女たちの陣地(陣地て)は日が燦々と降り注ぐテーブル席であった。
そのせいで合唱女子はこの晩熱中症で倒れてしまったのだそうな。
確かに炎天下でビールをたらふく飲む、というのは魅惑的だが危険な行為だ。
本人的にはごくごく水分摂ってるつもりでも、つまりはアルコールですしね。

この時彼女より、大阪のBBWよりフード美味しいですよ!という耳より情報を得たが、時既に遅く私も准教授女子はビール腹になっており、結局この会場で食べたのは二人でフリテン(ポテトフライ)1袋きりであった。

コインそれぞれ10枚ずつ、そしてはるばる大阪から持参してきたコイン4枚を使い切っていい気分になったところで離脱することにした。
そういえば、素敵女子はコインを1枚ウッドデッキの下に落としちゃったわーん!と嘆いていたが、会場本部に訴えたらはいどうぞと渡して貰えたらしい。
BBW実行委員会(正式名称は知りませんが)、素敵やね。

その後はほろ酔い気分でヒルズのオサレショップを見て回る。
素敵女子お気に入りという雑貨屋さんにて、一目惚れした蕎麦猪口2客をお買い上げ。
これ以降、私の荷物の中にグラス2客に加え、蕎麦猪口という割れ物が追加されることになったのであった。
(かなりバカ)


つ づ く ね ん

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残暑のお江戸珍道中(その2)9/10・ヒルズ展望階の眺めを堪能す。

さてさて。

切符を買って荷物もめでたくロッカーに預け、いざエレベーターへ。
耳キーン体験の後、目の前に広がるは天空の楽園である。(誇張表現あり)
この日は綺麗に晴れ上がっていたので眺めはなかなかに宜しかった。

Th_dsc_1325

やっぱり東京タワーは絵になるねえ。

今回は35mmの単焦点レンズしか持っていなかったので望遠で撮ることができずちと悔しい思いもしたが、でもこれはこれで結構綺麗に撮れているような気もする。
という訳で、遥か向こうのスカイツリー。

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ここが完成した暁には、上り料3000円取るとか取らないとかいう噂が流れているがほんまかいな。
そう考えるとヒルズの1500円なんて可愛いもんである。

他にも渾身の(誇張表現あり・もうええってか)写真をご覧ください。

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本当に目の前を飛んで行ったヘリコプター。
これ、望遠とかじゃなくて本当に単焦点で撮ったんですよ。

さてさて。
東京タワーが見える方角の窓の手前には大きな水槽が据えつけられていて、中には大量のカクレクマノミ、つまりニモちゃん達が泳いでいた。
皆さん、わあタワーをバックにしたニモちゃんが写せる!と群がって写真を撮っておられたがざんねーん、ど逆光でニモちゃんシルエットしか写らないのである。
どんな感じかというと、こんな感じである。

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ね、残念な感じでしょ。

なので通は(私のことです)横からはすかいにカメラを構えて写真を撮るのである。
ほら、こんな感じ。

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うーん、ちょっと怖いですね。
じゃあこれならどうだ。

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更にはクローズアップレンズまで取り付けて個体の撮影に取り組んだりもするのである。

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んー、ぼけてますな。残念。

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比較的まともに撮れた写真。

こんなことをしているうちにふと気づくと、ニモ水槽の前にたっぷり15分程も張り付いていた。
さぞかし頭のいかれている女に見えたであろう。
実際いかれてるんだけど。

その後は他の場所からも写真を撮りまくった。(上記参照)
1500円の元は十分取ったと思う。
そもそもこういう意識をもつのがさもしいということは百も承知だが、しょうがないやん大阪の女やさかい(逆ギレ)

写真撮りも一段落したところでふとお土産物屋さんを覗くと、「ミドリムシクッキー」なる大変素敵なクッキーが売られていた。
ええええ、勿論即買い。ああ即買い。
だがブツを受け取った後、これが東京初買い物であるということに気づきなんともいえぬ気分になる。
しかしその後は白椿の柄の可愛い手ぬぐいも買い(ほらほら女子的買い物もしとる訳よ)、大満足で展望階を降りたのであった。

つ づ く ん だ よ

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残暑のお江戸珍道中(その1)9/10・ベタに六本木ヒルズに到着。

9/10(土) 大阪:晴れ 東京:晴れ

AM7:50に伊丹に到着。
本日はAM8:30の飛行機にて出立予定である。
出発時刻の40分前だし余裕余裕と思いきや、手荷物預けが私史上最長に近い長蛇の列で焦りまくる。
列中にいる時に自分の乗る便を連呼されたのは初めてだった。あせあせ。
なので、演奏会の差し入れ用に関西土産を買おうという計画は敢え無く頓挫。
朝食用のサンドイッチを買うのもそこそこに飛行機に飛び乗った。

機内販売カタログを見てよし、今月は欲しいものねえなと確認したり、機内誌読んで福井のたらの子の缶詰て美味しそうだなあ、今度福井出身の某先輩に尋ねてみようと思ったり(あ、いや、お土産とかそんな気を遣わなくていいんですよ>>某先輩)、やっぱイギリス行きたいなあでもまだイーストエンドとか怖いのかなあとか夢想したり、沖縄好きだけどやっぱスカイタイムはシークヮーサーよかゆず味の方がよかったよなあとか思ったりしているうちに羽田に到着。
今回の第一目的地は六本木ヒルズなのだが、六本木までスーツケースひっぱって電車乗り継ぐのも面倒だよなあと思い、ヒルズ横にあるグランドハイアット東京行きのリムジンバスに乗ることにした。
10時20分発で到着は11時20分か。
ふーん、そんなもんか。
(ここで私の土地勘のなさというものがはしたなくも露呈している訳であるが、まあそれはさておく)

リムジン乗り込んで暫くして、ふと窓の外を見るとアウディのディーラーが目に付いた。
看板には「六本木支店」とある。
え、もう着いたの?えらい早いな。まだ10時40分なのに。
と訝しく思って、はたと気づいた。
そっかこのバス、ハイアットだけでなくニューオータニやらオークラやら(この二つ、しょっちゅう混同するのは私だけでしょうか)東急キャピタルやら、六本木~赤坂近辺のホテルを回るんだった。
そして我が(泊まらないけど)ハイアットに着くのは一番最後である。
ちゅうことは、つまりこのバスはつまりプチはとバスであるということだ。
…んー、まあいっか。急ぐ旅でなし。

という訳で、私はその後車窓から首相官邸やら霞が関一帯やら赤坂御用邸やらの眺めを堪能したのであった。
これはまたこれで悪くない。
首相官邸前では右翼の街宣車が盛んになにやらアジっていた。
野田さんも色々大変ですな。

やっとのことでハイアットに辿りついたのは定刻通り11時20分。
ここで、今日落ち合う約束をしていた某大学准教授の素敵女子より連絡が入る。
曰く、再配達の荷物がなかなか届かないのでちょっと遅くなりますということらしい。
OKOK、では取り敢えず荷物を預けましょう。

ヒルズには小さなロッカーは充実しているのだが、スーツケースサイズのロッカーは僅かしかない。
やっと見つけたそこは、森美術館手前にあった。
さて小銭を、と探すと札しかない。
自販機もないしううむどうしよう、と思ってふと見ると展望階への窓口が目に付いた。
ここの展望階に上るにはお代1500円が必要だ。
普段の私ならてやんでいべらぼうめ、たかが高えところに上るのに大枚1500円も払うような馬鹿はいねえよ、と似非江戸っ子の如くいきり立つのだが、今回はそもそもがおのぼりさんモードであるし、小銭も欲しいしで泣く泣く(嘘つけ)軍門に下る(どこのよ)ことにしたのであった。

写真一枚も登場せぬまま
つ づ く ね ん

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