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陶仙・鳥獣戯画酒器揃え

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ご存じのとおり、私は鳥獣戯画が大好きだ。

とはいえ、鳥獣戯画「もの」のグッズであれば何でも好きというほど盲目に愛している訳ではない。
特に陶器ものは巧拙が分かれる。
最近、ちょっとした陶器屋さん(主に京都)を覗くと鳥獣戯画を描いた作品に出くわすことが多くなった。
だが、その大部分は残念ながらファンをしてがっかりして泣かさしめるような出来栄えの絵付けのものである。

しかしこの「陶仙」の作品は、そんな十把一絡げの鳥獣戯画ものとは一味違う。
線やディテールが実に繊細で、長年のファンもにっこり納得すること受け合いである。
また、お値段もリーズナブルとまではいかないがさほど高くもない。

最近はこのお猪口にて熱燗をしたためているが、質感がまた薄く軽く、口当たりが丁度よいのである。
よい酒器で遣れば酒はますます旨くなるものですな。

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