信州旅行記(2日目-1 爽やかな目覚め、そして出立)
さて、二日目の朝である。
母と行く旅行では、いつもとんでもない時間に叩き起こされるのを常とする。
しかし、今回の旅は急ぐ旅ではないし、また月曜日から木曜日まで仕事をこなしてきた私は寝不足である。
なので、母には前夜のうちにくれぐれも早く起こしてくれるなよと厳命しておいた。
その甲斐あって、
5時半に起こされました
わーゆっくりだね☆
しかし、これでも母的にはかなり妥協したのであるらしい。
こんなにゆっくり寝かせてやったのよというドヤ顔で起こされたのであれば、娘としては粛々として起きざるを得ないではないか。
という訳で、起こされちまったものは仕方がないので朝風呂に入ることにする。
風呂から見えた景色。
朝日を真正面に受けた常念岳の眺めが美しい。
母は朝から元気いっぱいで、朝の散歩に行こうよ行こうよとうるさい。
「朝の空気は気持ちいいよー。ちょっとそこいら歩こうよ」
「ふーん。そうだろうねえ。
でも母、あれ見ても外に行きたい?」
「…やめとくわ」
「そうだねえ。その方がいいねえ」
そうこうしていると朝ごはんの時間になったので食事処に向かうべく部屋を出た。
ガラス張りになっている非常用扉の前を通ると、何やら視線を感じる。
顔を上げるとそこにいたものは…
もういっちょ。
見返り美人である。
図らずも朝からいろんな動物を見ることができた。
流石は信州の山の宿だ。
で、朝ごはん。
旅の宿の朝ごはんは品数が多くて、いつも朝から洗い物大変だなあと思ってしまう。
その一例(勿論、これだけじゃないよ)
特筆すべき点は、うーん、特になかった。
というと聞こえは悪いが、どれもこれも平均的に美味しかったので良しとしよう。
こうやっておかずが沢山出てくるとご飯がついつい進んでしまう。
滅多におかわりしない、いやそもそも滅多に白米自体食べぬ私が3杯ほどもおかわりしてしまった。食べすぎ。
その後食べすぎたお腹をさすりつつ、早めにチェックアウトを済ませた。
再び車で向かった先はというと…
次回の お た の し み
#ご想像の通り、そんなたいそうな話ではないのですが。
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