« 沖縄・八重山旅行記(石垣の夕ごはん)・とあるお寿司屋さんにて。 | トップページ | ちょいとお休み。 »

沖縄・八重山旅行記(ST編・其の一)幻の島へ。

9月9日(水) 八重山一帯:概ね晴れ 沖縄本島(那覇):晴れ

旅も四日目と相成った水曜日。
この日はうんと早起きした。

Dsc_0602s

朝ご飯は「コンビニシーサー」で買ったじゅーしーおむすびに唐揚げのセット。
冷えてたけど(当たり前)、なかなかいけた。

ホテルをチェックアウトした後、荷物一式をがらごろがらごろと引っ張って離島ターミナルへと移動した。
そしてターミナルのコインロッカーに荷物を放り込み、タクシー乗り場でお迎えを待った。
今日は幻の島にパナリ(新城)島を巡るシュノーケリングツアーに参加するのである。
…という訳で、表題の「ST」とは実は「snorkeling tour」の略でありました。
分りにくくてすみません。

因みに何故ツアーに先立ち荷物をターミナルに預けたかというと、ツアー終了後速やかにターミナルから空港に移動し、那覇行きの飛行機に乗るためなのである。
いつもながらに欲張りかつかつな旅程であることよ。

とまれ、そうこうしているうちにお迎えのバンが来たので乗り込んだ。
その後バンはあちこちのホテルからお客を拾い、最後に港に到着した。
小じんまりした船に全員乗り込み、いざ出発。
まず目指すは「幻の島」である。

Dsc_0616s

むきょー。美しい。

このサンドバンク、満潮時には全て沈んでしまうので「幻の島」なんて名前がついているらしい。

Dsc_0612s

縦のアングルでもう一枚。

ここでもシュノーケルはできるが、御覧の通りものっすごい浅瀬なのでお魚とてさほどおらず、いたとしても砂地と同じ色の地味な輩が多かった。
なので、最初に少し水に入りはしたもののすぐに砂浜に上がり、あとは波打ち際にぼーっと座りひたすら目の前の海を眺めていたのであった。
思えばこの旅中さんざ綺麗な海を見てきたが、ここはまたそれらとは違ったサンドバンクならではの景色であり、いつまでも見入って飽きることを知らなかった。

だがそこはツアーの悲しさ、そろそろお時間ですよーの無情な呼びかけにしぶしぶ腰を上げたのであった。
ツアーは嫌いだけど、こういうところにはツアーでしか来られないから仕方がない。
もうちょっと島にいたかったなあ、とぶーたれ気味の私を乗せた船は次の目的地へと向かった。

つ づ く よ

|

« 沖縄・八重山旅行記(石垣の夕ごはん)・とあるお寿司屋さんにて。 | トップページ | ちょいとお休み。 »

沖縄旅行(2009.9)」カテゴリの記事