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沖縄・八重山旅行記(竹富編・其の六)竹富中心部・後篇

さてさてさて。

村落の彼方此方を回っていると、そろそろお腹が空いてきた。
やはりここは沖縄そば、いや八重山そばを食べておきたい。

という訳で、ガイドブックにも載っている有名な「竹の子」なるお店に入ってみることにした。
#しかし、竹も生えていない竹富のお店の名がなんで「竹の子」なんだろう?

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このお店からは、独特の甘ったるいようなスパイシーな香りが漂っている。
香りの正体はピパーツ(ヒハツ)。
八重山でよく使われる胡椒の一種である。

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店内には色紙がぎっしりと飾られている。
正面窓の中央には浅野忠信のサインがあった。

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注文したのはソーキそば。
後方は相席の方が注文した八重山そばである。
(席を外された隙にこっそり撮影した)
めちゃめちゃ美味しい!というほどではないが、素朴でじんわりと旨いそばであった。
ピパーツとコーレーグース(島唐辛子を漬け込んだ泡盛。香辛料として使う)を投入するとまた味が変わって面白いものだ。

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そば屋のとなりで見つけたわんこ。
いやー、暑いでんな。

そばを食べた後は再び散策を開始した。

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竹富の小中学校。
当たり前だが、本土のものとは全く違う門構えである。

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その前の空き地にまやー氏がいたので写真を撮ってみた。
やけに微動だにしないなあと思っていたら、どうやら用足しの最中であったらしい。
ヘンなとこ撮っちゃってごめんよ。

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時恰も酷暑の昼下がり。
こんな道をひたすら自転車で走って行くと、またもや
「冷たいもの食べたい欲」
がむくむくと頭を擡げてきた。

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そんなときに見つけたのがこの「パーラー」
マンゴーのかき氷&ソフトがあるらしいので、早速注文した。

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パーラーにはこんな掲示板があった。
牛数と人口がいい勝負である。
しかし、犬も猫も鶏も皆ちゃんと数を把握しているというのが凄いでんな。

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内部はこんな感じ。
外は暑いが、この中は風通しも良くとても涼しかった。

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マンゴーソフトにかき氷。
ここのソフトクリームはジャージー牛のミルクで作ったものということで、なかなかにまったりと旨かった。
見るからにボリュームたっぷりだが、暑かったことともありあっという間にぺろんと平らげたことであった。ごちそうさま。

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パーラーの外にはアカバナー(ハイビスカス)が咲き誇っていた。

竹富編、もうちょっと つ づ く よ

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