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沖縄・八重山旅行記(石垣の夕ごはん)・とあるお寿司屋さんにて。

さてさて。

ホテルに戻り身支度をした後は、またもや石垣の街に飛び出した。
遂に石垣最後の夜である。

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昨年に引き続きあやぱにモールをふらふらしてみる。
でも、ここにあるものは大抵沖縄本島でも手に入るので、今回は何も買わなかった。

ふらふらしているとお腹が減ってきたので、今宵のごはん処へと向かう。
なんでも、お寿司屋さんではあるが他のアテも美味しいお店とのことである。

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まずはオリオンで一息。ぷはーっ。

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雲丹、そして石垣牛のにぎり。
どちらも甲乙つけ難い旨さである。
石垣牛にはにんにくスライスが潜んでいて、それがまたまったりした肉の風味とよく合うのだ。

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セミエビの焼き物。
濃く、癖のある味わいであった。
苦手な人は駄目かもしれない。
私はこの手の癖は大好物なので瞬く間に食べきってしまった。

さて。
この時既に最後の締めを何にするかは決めていたのだが、でもそれに至るまでにもう少し何か食べたい。
けれど、さほどお腹に溜まるものは食べられない。
何か味が濃くって泡盛のツマミにぴったりで、それでいて重くないものないですかねえ?
と板前さんに聞いたところ、
「ああ、わかりました。
それじゃ、










ナポレオンの味噌漬けどうですかね?」







とにこやかに仰られるではないか。


Napoleonfish


(写真はお借りしました)

ナポレオン。
ナポレオンて。
このナポレオンよね?

不肖私、グレートバリアリーフでシュノーケリングをした際にナポレオンと一緒に泳いだことがあるのだが、まだ食したことはない。
てか、そもそも食べられるんですか?この御仁。
怯みつつも興味深々だったので頂いてみることにした。


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ほうほう。
ま、普通の味噌漬けに見えますね。
ぱくっと食べてみたところ…









うまーい!










うまーい!!!









いや本当、これ美味しかったです。
勿論、漬け込んだ味噌の風味もよかったのだろうが…
ナポレオン君がこれほど淡白な、それでいて味わい深い身を持ってらっしゃるとはついぞ知らなかった。
お土産にできるものなら持って帰りたかったなあ。

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そして最後はノコギリガザミの味噌汁を頂いた。
蟹の味が染み出て旨いのなんの。
酒の締めにはぴったりの一品である。

これにて石垣最後の晩餐は終了した。
この日も美味しいものを頂き満足満足。

翌日に つ づ く よ

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