時期を逸したひなまつりの話。
もう2週間程前の話になってしまうけれど、ご存じのとおり去る3月3日は全国的にひなまつりであった。
この日は我が家でもご多分に洩れず、ちらし寿司と澄まし汁を頂いた。
ちらし寿司は海鮮で、澄まし汁は浅蜊というのが少しずつズレてはいたが、まあそれが我が家らしい(ひいては作り手の母らしい)と言えばそう言えなくもない。
で。
その翌日、職場でなんとなくひなまつりの話になったんやけど。
「ぴこらさんぴこらさん。知ってますか?ひなまつりのときに食べるお澄ましの話」
「ううん、知らない」
「あれって、蛤で作るじゃないですか」
「…うん。うちは浅蜊だったけど」
「あれね、お椀一つにつき蛤一個しか入れちゃいけないんですって」
「へー?なんで??」
「あのね。
あの蛤には、貝が合わさって一つになるように、生涯ただ一人の人と添い遂げなさい、っていう意味があるんですって」
「…へー…」
「ぴこらさんちのお澄ましはどんなでした?」
そりゃもうどかどかと詰め込まれてましたけどね
しかも浅蜊がね
ええ、それこそお椀からはみでるんじゃないかという勢いで。
という訳で、今年の私は巷の男共を誑かす悪い女になるらしいです。
それも大物ではなく小物みたいです。
ですので私の周りの小物な殿方はせいぜいお気を付け遊ばせ☆
#こんな私ですが、今年35になりまーす♪
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