さて。
今日は本当にタイトル通り、餃子話をさせて頂きたく思う。
(昨日は羊頭狗肉もいいところで大変失礼いたしました)
そんな訳で、料理のセンスはあるが作るのが苦手な我が母上、十中八九どうしたって自分の作った料理に不満が残ってしまうらしい。
食事の際、
「…うーん、やっぱあんまり美味しくないわね…」
とネガティブに呟くことが多々ある。
#しかしそれは彼女だけが言っていいことなのであって、もし仮に私や父が同じことを言おうものなら、ここではとても言えぬような凄まじい目に遭わされるのである。
そんな母であるが、どうやら餃子にだけには密かに自信を抱いているらしい。
餃子が食卓に上り、一口食べるや否や
「どお?美味しい?美味しいでしょ??」
と詰め寄ってくるのである。
他のものだと、
「どお?美味しくない?やっぱり美味しくないでしょ??」
とネガティブに聞いてくるのだが、こと餃子に関しては自信満々、実にポジティブにいきいきと訪ねてくるのである。
そして、その次の一言も決まっている。
「王将の餃子よりも美味しいでしょ?」
自信満々の割には、ライバルと目する餃子のレヴェルがいかにも低いように思われる向きも、或いはあるかもしれない。
しかし私見を言わせて頂くとそんなことはない!のだ。
実は私、常日頃から王将の餃子は凄いと思っている者である。
あれだけの味わいの餃子が一皿180円で出せるというのは大したものだ。(注1)
伊達に一日百万個作っていないと思う。(注2)
(注1)今は210円のようだ。
まあ諸物価高騰の折から仕方がないといえば仕方がないが…
でも、それにしても安いではないか。
(注2)今では130万個overなのだとか。
ますます凄いですな。
食は万里を越える!のだ。
(CMより)
さて。
先日、母とテレビを見ていたとき、まさにこの我が家の餃子のライバル、王将のノンフィクションドラマ(とはいっても短いものだが)が放映されていた。
創業者が一番悩んだのは具のキャベツからどうしても水気が出てきてしまうことだ、というくだりが出てきた際には、思わず母、膝を打って同意していた。
「そうそう、あれはいつも困るのよねえ。
王将さんはキャベツみたいだけど、うちは白菜で作るから余計に水気が出てくるの。
あれ、どうしたらいいのかしらねえ…」
(以下テレビ音声)
「日々、餃子から出る水気に悩んでいた創業者であったが、ある日ふとあるものに目を留めた。
『…そうだ、これだ!
これで水気を完璧に切ることができる!』
彼が見つけた物、それは一体何だったのか!?」
ここでおきまりのパターン、一旦CM。
「あーもう、早く知りたいのに…
…わあもうこんな時間。戸締りしてこなきゃ。
あんた、何で水切りしはったんか見ておいて!
ほんまに上手い事水切れるようだったら買ってもいいし」
「…はあ」
母が去って暫くすると、再現ドラマは再び始まった。
「彼が目を付けた物…
それは、
二層式洗濯機の脱水機であった!」
どうしようほんまにこれ買うって言い出したら
いや、そこのあなた、これは決して笑い事ではないのだ。
うちの母だったらやりかねない。
「…で。
水気を切るポイントはなんやったの?」
うわあ、もう戻ってきた。
でもここは包み隠さず言うしかない。
「…二層式洗濯機の脱水機やったわ」
「へー、あんなもんで野菜の脱水をねえ。
…
うちのドラム式洗濯機やったらあかんやろか?」
「あきません」(即答)
「そっかー、やっぱりだめかあ。残念」
とまあこんな訳で、我が家のドラム式洗濯機がキャベツまみれになる危険は回避されたのであった。めでたし。
…
そしてここで私は、またしても記事の内容と表題が遊離していることに気づくのであった。
え、えーっと、美味しい餃子を作るにはですね…
具の野菜は、なるべくキャベツじゃなくって白菜にして、よく水気を絞ることが肝要なようです。
他の具は韮に豚挽き肉。
下味はしっかりつけておいたほうが断然美味しいです。
隠し味に中華スープの元なんかいれると水っぽくならずに旨みが増します。
できるなら皮も手作りで。
可能な限り薄くするが吉です。
とまあ、こんなもので宜しいでしょうか?
#意外にまともなこと書いてますよね??
では、〆が巧く纏まったところで(つっこみ不要)今宵はこれにて。どろん。
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